がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

ストローよりコップが先でよかった◎0歳から始める“飲む”練習

もうすぐ1歳2ヶ月になる長男。

 

まだ、

ストロー飲みができません。

 

長女と次女が赤ちゃんのときも

ストローの練習をあまりせず、

 

そのせいでなかなか使えなくて

心配になったこともありました。

 

またか…

 

って感じです。

 

ストローが使えたら

持ち運びに便利なストローマグや

パックのジュースとかも飲めるし、

こぼしにくいから楽ですよね。

 

みんなどうやって練習してるんだろう…

 

うちもそろそろ練習しないとなぁと

思っていた頃、

 

長女のが気になって買った

矯正の本を読んでびっくり。

 

ストローマグは

使ってはいけない!?

 

 

目から鱗…

 

というわけで、

この本に出会ってから

 

息子がまだストローで飲めないことを

「ま、、いっかぁ…」

と思うようになったのです。

 

長女の歯の矯正

最近、歯医者さんで

長女に歯の矯正を勧められました。

 

言われるがまま

早めに矯正を始めるべきかもしれませんが、

とにかく高額負担がネックで…

 

知識も全くなかったので

とりあえずを買いました。

 

 

この本は、

素人の私にとってもとてもわかりやすく

長女も興味をもって見ていました。

 

口周りのトレーニングも載っているので

一緒にがんばっています。

 

結果的に、長女の矯正は

今のところ“様子見”となり落ち着きました。

 

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しかし、長女だけでなく

まだ0歳だった長男や3歳の次女にも

注意しないといけないことが

たくさん書かれていました。

 

こんなに早くからの習慣が

将来の歯並びに影響するとは…

 

そしてこの本がきっかけで、

ストローとコップの飲み方の違いを

知ることができました。

 

ストロー飲みできない…

ストローの練習は

一人目も二人目も、そして三人目も

なかなか難しくて…

 

小さいのにストローマグを使える子を

羨ましく思いながら

我が子がストロー飲みできないことを

悩んでいました。

 

ストローが使えなくても

なんとかなるんですけどね。

 

でも、

みんな使えているのに…

 

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とにかく

周りの子と比べて焦っていました。

 

無理なコップ飲み

離乳食をはじめた5ヶ月頃は、

スプーンで少しずつ。

  

そして、

だんだん飲む量が増えてきたら

コップに挑戦!

 

最初は

ほとんどこぼれました。

 

だから、

口元にタオルやティッシュを当ててて…

 

ほんまに飲めてんの!?

 

って思うくらい

服はベタベタになってました(^^;

 

今でもよくこぼすことがありますが、

当初に比べたらだいぶ上手くなりました。

 

両手で持つタイプのコップは

比較的飲みやすいようになっていて

息子も失敗が少ないです。

 

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ストローよりも簡単に飲めると

コップから始めましたが、

 

実は、コップ飲みは

正しい飲み方を身に付けるための

大事なステップだったのです。

 

ストローマグはどうしてダメ?

まず、本の帯を見て

びっくり!

 

ストローマグが✖️!?

 

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他にも、

「うつぶせ寝」や「上唇こすり」、

「お口ぽかん」も気になりましたが…

 

 

個人的に、

哺乳瓶の次はストロー

という固定概念があったので衝撃…

 

 でも、どうしてダメなの?

 

何かをくわえてものを飲むこと自体が、本来の口の使い方とは大きくかけ離れていて

正しい飲みこみ方や口の動きを習得する妨げとなるのです。

(引用:「しあわせ歯ならびのつくり方」)

 

ミルクや母乳を飲むときは

舌が下がり、舌先が歯茎より前に出て

下あごが突き出た状態です。

乳児型嚥下

 

それが離乳食を始めて

固形物を食べるようになってくると

舌が上あごにつき、舌先は前歯の奥側で

下あごが突きでない状態になります。

成熟型嚥下

 

ストローマグに慣れてしまうと

成熟型へ移行しにくくなってしまうので、

 

舌の位置が下がり、口呼吸になり、

最終的に歯並びに影響が出る

というのです。

 

ストローが使えないから

コップ飲みをしてきたのですが、

逆にそれが良かったようです。

 

悩んでいたのがすっかり晴れて

ちょっと得した気分になりました。

 

 

卒乳も視野に入れて…

息子は、

まだ母乳を飲んでいます。

 

しかし、

1歳を過ぎたら卒乳する方向へ

進めていくほうが良いそうです。

 

口のはたらきが

「お乳を飲む口」から

「固形物を食べる口」へと

大きく変化しているからだと。

 

ストローを使っていなくても

母乳を飲み続けていては

意味がないってことか…

 

一度卒乳に失敗してから

また普通に母乳を飲んでいるので

ちょっとずつ

減らしていこうと思います。

 

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ストローは焦らない

でも、ストローって

どうやって練習すればいいんかな…

 

“スパウト”を使ったり、

 

パックのジュースで

ちょっとずつ出すようにして

練習したこともありますが、

 

うまくいかず断念

 

でも、

お姉ちゃんたちを見ていて思います。

 

いつか必ずストローで

飲めるときが来る!

 

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そのうち、知らない間に

飲めるようになっています。

 

本にも

ストローは2歳から” 

と書かれています。

 

出産祝でいただいた

可愛いストローマグも楽しみに

それまで大事にとっておこうと思います。

 

補足☆お茶より水が楽

赤ちゃんの頃から飲ませているのは、

お茶ではなくです。

  

無味無臭無色透明

 

服が濡れても

床にこぼしてしまっても

 

「あっちゃぁ…。」

「やっちゃったぁ…。」

 

程度に対処できます。 

 

“飲む”練習にも水が一番!

 

お茶を作るのが面倒だから… 

という理由もあります。

 

子供のためというよりも

自分のため…

 

自分が楽するために

ストレスにならないように(^^;

 

水を飲ませています。

 

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おわりに

三人目にしてはじめて知ったこと。

 

知ったタイミングもほんの偶然。

 

長女の矯正はショックでしたが、

それを期に歯のことをいろいろ学べて

次に生かせることもあったので

それはそれで良かったと思います。

 

“思いこみ”って

結構危ないなぁと…

 

間違いに気づかず

無意識にやってしまっていることは

まだまだたくさんありそうです…

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございました。