がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

1歳3ヶ月でリベンジ!おっぱい大好きっ子を突然の卒乳へ…

我が家の三人目の息子。

 

1歳3ヶ月で卒乳しました!

 

二回目で成功です。

 

※自然卒乳ではありませんが、

「断乳」は死語だそうなので

以後、「卒乳」に統一します。

 

一回目は卒乳中に子供が体調を崩し、

2日目で断念しました。

 

www.kikoricafe.com

 

一回目の失敗の原因は、

突然の卒乳

子供の体が適応できなかったから

だと思います。

 

真夏から真冬になったような気分?

当然、びっくりしますよね…

 

だから、

二回目はちゃんと段階を踏もう!

と反省したのに、

 

またもや“突然”

卒乳を決行してしまいました。

 

なぜかというと…

 

頻繁な授乳がちょっとしんどくなってきて、

自分のなかで

もう卒乳してほしい!と思っていたある日、

 

たまたま条件が揃って、

 

なんとな~く

自分のなかで可能性を感じたのです。

 

今回は、いけそうだ!って…

 

“突然”の卒乳はあまり良くないみたいですが、

無事成功したので経験談を綴ります。

 

早く卒乳してほしかった

1歳3ヶ月にもなると、

 

ごはんは普通に食べられるし、

ちゃんと歩けるようになり、

 

もう“赤ちゃん”ではなくなった?

と感じるようになります。

 

なのに、

 

おっぱいを欲しがる回数が

日に日に増えてきたんです。

 

好きなだけ飲ませてあげたら

いいのよ!

 

それだけスキンシップがとれて

良いじゃない!

 

と思われるかもしれませんし、

自分でもそう思います。

 

授乳できるのは

この子で最後なので…

 

f:id:kikoricafe:20211024041749j:image

 

でも、それがだんだんと

苦痛になってきたのです。

 

夜泣きは仕方ないとして…

 

忙しいときに泣きつかれたり、

家にいればすぐおっぱいを欲しがり、

 

“笑顔でゆったりとした環境で授乳する”

という理想の授乳風景とは真逆!

になってきたので、

 

これは双方にとって良くないよね…

 

と思うようになりました。

 

虫歯や歯並びにも影響しないのかと

心配でした。

 

www.kikoricafe.com

 

そんな困った“おっぱい依存”ですが、

家以外の場所では

全く忘れているようでした。

 

実家や家の外で

子供たちや大人と接しているうちに

次第に人見知りが減ってきて、

“おっぱいを忘れる時間”ができました。

 

それなりに

心の成長を感じたんです。

 

だからもう

卒業でもいいよね?

 

ってつくづく思ってました。

 

突然卒乳させた理由

卒乳の本に書いてありました。

 

二週間以上先に

“卒乳する日”を決めておく。

 

急にやってしまうと

子供の負担が大きいのでしょう。

 

はい。

実際、体調を崩してしまいました。

 

そんな一回目の失敗を反省し、

次こそは!と…

 

「この日にバイバイだよ~。」

とカレンダーに印をして話しかけ、

授乳の回数を少しずつ減らして

自然な卒乳をしよう!

 

理想の卒乳イメージ

頭の中で描いていました。

 

それなのに、どうしてまたもや…

しかも、

おっぱい大好きっ子にも関わらず…

 

いきなり卒乳を決断したか。

 

それは、自分のなかで

早く卒乳ほしい!

という思いが強かったのと、

 

息子が大好きな“ばあちゃん”に会うと

おっばいを忘れたからです。

 

連休中は実家で過ごす予定で、

母が迎えに来てくれたのですが

息子はばあちゃんにべったり!で

全然欲しがらなくなりました。

 

この時点で、

もしかしたらいけるんじゃない?

とビビっときて…

 

失敗から四ヶ月経つし、

過ごしやすい気候にもなり、

連休の実家帰省。

 

いろんな条件が揃っていたので、

この際、突然ですが

卒乳させることを決心しました。

 

思いつきで行動してしまう性格は

治っていません…(^^;

 

2日目の夜が辛い!

自然豊かな環境にある実家。

 

www.kikoricafe.com


日中は退屈しません。

 

外遊びを存分に楽しんで…

 

ばあちゃんの抱っこで

ねんね。

 

たまに思い出して

泣きついてきましたが、そこは

 

ばあちゃんパワー”で

乗り切りました!

 

しかし、

夜が問題です!

 

最初はばあちゃんの抱っこで寝るも

夜泣きが2、3回あって

おっぱいじゃないと泣き止みません!

 

ここは母(自分)だけの

努力我慢

 

2日目は特に、

岩のようにガチガチに張った胸に

ガンガンと頭をぶつけて泣かれて…

 

痛いー!

やめてー!

早く寝てくれー!

 

と心の中で叫ぶも

あまりにも泣くから

かわいそうになってきます。

 

自分との戦いです。

 

でも、

窓を開けて虫の声を聞かせたり

子守り歌を歌ってひたすら歩いていると…

 

徐々に落ち着いて

寝てくれました。

 

感動でした…( ;∀;)

 

3日目も二度泣きましたが、

2日目よりも楽に寝てくれました。

 

経験談によくある、

「2日目の夜を乗り越えれば

   成功したも同じ」

っていうのは本当でした。

 

おっぱいマッサージへ

四日目になると

早朝の1回だけ泣きましたが

連続7時間も寝てくれたことに

感動しました。

 

寝させてくれて

ありがとー!!

 

というわけで、

卒乳は無事成功したようです。

 

でも、搾乳しきれていないのか、

詰まってしまっているのか、

胸のゴリゴリ感と痛みが気になりました。

 

市役所に電話して

助産師さんを紹介してもらい

 

おっぱいマッサージへ。

 

自分でする搾乳は本当に辛くて、

肩凝りから全身が疲れきっていました。

 

だから、子供たちと離れて

ベッドに寝転んでいた小一時間は

とてもリラックスできました。

 

助産師さんに

悩んでいることを打ち明けたり

たくさん話を聞いてもらったので、

 

胸の痛みが和らいだだけでなく

気持ち的にもすごく楽になりました。

 

↓ 悩みのひとつが登園拒否。

 

www.kikoricafe.com

 

卒乳の仕方は人によって違う

おっぱいに絵を描いたり、

からしを塗ったり…

 

ガチガチに痛くても絞らない。とか、

痛かったら少々圧抜きをしてもよい。とか…

 

卒乳の仕方、

一体何が正解なの?

 

ネットで調べていても

千差万別で頭がクラクラしちゃいます。

 

近所のママは、

「卒乳のとき

 放っておいたら胸がしぼんできた。」

なんて言ってて…楽でうらやましい

 

どうしていろんな卒乳があるのか

聞いてみましたが、

 

子供もお母さんもみんなそれぞれ違うから

卒乳の方法は人それぞれ違ってくる。

そうです。

 

自分は三人目の卒乳でしたが、

慣れなんて全くなくて

不安でいっぱいでした。

 

こんなんでいいのかな~って…

 

卒乳するにあたって

もしも心配なことがあったら

 

早めに助産師さんに相談すると

解決が早く、安心できると思います。

 

ばあちゃんのおかげ

卒乳を一人でするのは

すごく大変だと思います。

 

やっぱり一番身近な

協力してもらいたいところですが、

 

我が家の場合、

不可能です…

 

不眠症なので

夜はお願いできませんし、

そもそも

夫が抱っこすると泣くんですよね… 

(なついてない!)

 

だから長女も次女も、そして息子も

卒乳に協力してもらったのは…

 

ばあちゃんです。

 

卒乳だけでなく…

 

ばあちゃんがいてくれてこそ

乗り越えられた壁は

数えきれません。

 

www.kikoricafe.com

 

おわりに

卒乳して1ヶ月経ちましたが…

全く寂しさがなく、

 

生活リズムが安定して

息子もますますたくましくなったので、

 

卒乳してよかった!!

 

と思うのみです。

 

ということは

突然の卒乳だったけれど、

 

自分も子供も

それなりに準備できていたのかなぁ

って。

 

たがが“卒乳”

されど“卒乳”。

 

母親にとっては

子育て中の大イベントです。

 

大変だけど、

これもひとつの思い出ですね。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。