ドラクエにハマる夫を見て…ゲーム嫌いな妻が感じたこと。
あるストレスを抱え
毎日悩んでいた夫。
楽しみがなく欲がない…
という深刻な状況に
妻の私は
とても心配になりました。
近くに良さそうな精神科の病院もなく、
どうしたらいいものか…
と困っていました。
でも、
最近は“あること”に熱中することで
もとの元気さを取り戻しつつあります。
その“あること”とは…
ドラクエのゲームです。
(ドラゴンクエスト)
ゲームかい…!
と思われるかもしれませんが、
RPGに関して
全く無知の私にとっては、
こんなややこしそうなゲームを
楽しんでやれるなんて
すごいなあ…
とある意味
関心してしまいます。
と言いながらも…
もとは
夫がゲームをすることに対して
嫌悪感しかありませんでした。
でも、
ドラクエに元気づけられる夫を見て
自分の考えが少し変わりました。
ゲーム嫌いな妻の立場から…
ドラクエにハマる夫を見て
つくづく感じたことを
綴ります。
※ ドラクエ、ゲームの知識が
ほぼゼロな
ド素人の意見ばかりです…。
ゲームにハマる夫が嫌だった
夫はゲーム好きですが、
するゲームは決まっています。
ドラクエ
か
ファイナルファンタジー
このどちらかに限られているので、
1つゲームをクリアしたら
しばらくはゲームから離れてくれます。
でも、
新しいゲームを買ったり、
ダウンロードすると
もうそればっかり!
最低限の家事、
子育てはしてくれるけど、
一度ハマってしまうと
頭の中がゲームでいっぱい!
になっていることが
すごく嫌!!でした。
でも、ゲームが夫を救った
夫がストレスで病んでいたとき
どう解決すべきか悩みましたが、
自ら新しいゲーム“ドラクエ”を手に入れ、
それに熱中しだしてから
だんだん弱音を吐かなくなり
以前の表情が戻ってきたので
私はホッとした気持ちになりました。
夫が元気になった…
自分の楽しみに気づいてくれたことが
夫自身を救うことにつながりました。
そのときから、
夫がゲームをすることに対して
口うるさく言うことは良くないな…
好きなことは
自由にさせてあげるのがいいのかも…
と前向きに考えるように
なりました。
誰にでも、何かしら
好きなことや楽しいことは
あると思います。
そう考えると、
ゲームは夫にとって
大切な“楽しみ”なんだな…
ということに気づきました。
ドラクエで現実逃避
でも、
仕事で疲れてるのに…
寝る時間を削ってでも
ドラクエ!?
そんな疑問の答えは…
“非現実的な世界に浸り、
日常の現実を忘れられるから”
好きなことに熱中しているときは、
それしか見えていないから、
現実逃避できる…
そんな意味で、
彼にとっては
ドラクエが“救い”
となっているようです。
ドラクエがあってよかった…。
ドラクエって知的!
ところで…
ドラクエって
どんなゲームなんだろう?
のぞいてみると
なんか…
すごく…
難しそう。。。
攻略法を理解する
夫がドラクエをするときは
必ず
攻略本を購入したり、
ネットで調べまくったり
びっくりするほど
本腰入れて望んでいます。
RPGに足を踏み入れたことのない私は、
攻略本をペラペラとめくるだけでも
攻略方法の一文を読むだけでも
頭が痛くなりそうです…。
だから、
こんなややこしいことを理解して、
こんなにも楽しめるって
ある意味すごいなあ…
と思ってしまいます。
速読?
ドラクエ最中の画面をのぞくと、
なんやら細かい文字がいっぱい!
そして、
その画面をサッと切り替える速度の
速いこと速いこと!
読めてるの!?
これって速読!?
とまで思えてきました。
自分は文字を読むのが苦手で
理解力に乏しいので、
素早くサクサク操作できることは、
一種の“能力”のような気がします。
RPGが好きな方は、きっと
“頭の回転”が速いんだろうな…
と勝手に推測しています。
昔、やんちゃ男子たちの流行りが
“ドラクエ”だったのを思い出して、
あの勉強嫌いだったゲームっ子達も
実は賢かったんだ…
と見直してしまいました。
ゲームのやり過ぎは
良くないと思います。
でも、
ゲーム自体の本質を考えると
すごく頭を使う知的な遊び
なのかもしれません…
ドラクエ好きに共感する
ドラクエのことは
ほとんど知りませんが、
自分が小学生の頃、
鼓笛でドラクエの曲を演奏したことを
思い出し、
昔から超有名!
であることを確信しました。
そして、
ドラクエの曲は
オーケストラによるコンサート
があるほど
ゲームに出てくる一つ一つの曲に
工夫が凝らされています。
私はクラシック鑑賞が好きなので
夫とのデートで何度か行きましたが、
ものすごく感動します!
聞いたことのない曲ばかりでも…。
ゲームの音色がきれいだと
端で耳にする身としても落ち着きます。
全く興味がなかったのに
夫の主張するドラクエの素敵な要素に
自然と共感してしまう自分。
それはきっと
心のどこかで
夫を信頼している証拠なのかな…
おわりに
好きなこと
熱中できること
は、生きていくうえで
とても大切なものだと思います。
自分自身を元気づけてくれる源は
人それぞれ違う。
それを理解し、
共感しつつ…
これからも陰で
夫を支えていきたいと思います。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。