冷凍庫に
ミンチが少し…。
でも、今晩は
ボリュームのあるものが
食べたいなあ…。
そんなときは、
コロッケ!
中身はほぼジャガイモだけど
揚げ物メインは特別な気分…
という
コスパの高い一品。
そして、我が家のコロッケ
味つけは
“すき焼きのたれ”のみ!
という超ズボラレシピ。
かなりの簡単節約料理にかかわらず
家族に好評な嬉しい一品です。
ホクホクジャガイモと
玉ねぎとお肉の旨味が美味しい
コロッケの作り方を紹介します。
簡単コロッケの作り方
小さめ約20個作れる
たっぷりめのレシピです。
残っでも冷凍保存できます。
じゃがいもを塩茹でする
じゃがいもは
早く火がとおるように
小さめに切ります。
サッと水にさらして、
塩を入れた水で茹でます。
すると、
じゃがいもに少し塩味がついて
後で具を混ぜたときに
ちょうどよい味になります。
やわらかく茹であがったら
熱いうちに潰しちゃいましょう!
味つけは“すき焼きのたれ”
じゃがいもコロッケの味
→肉じゃがの味
→すき焼きのたれ
という流れで、
味つけはこれ一本にしてみました。
今回使ったのは
“創味”。
化学調味料無添加。
鰹だしの風味が効いた
甘すぎない上品な味です。
原材料は、
醤油、砂糖、みりん、鰹だし、酒…
数々の調味料を合わせる手間がなく
簡単に美味しく味つけできることが
嬉しいです。
揚げる前に
味見ができるので、
もし薄かったら
少し調味料を足して
味を調整しましょう。
卵なしバッター液
娘が卵アレルギーのため
バッター液は
小麦粉を水で溶いたものを
使っています。
分量はだいたい
小麦粉:水=1:1
です。
結構ドロッとした
水分少な目のバッター液です。
破裂させない
コロッケ失敗例の代表は…
破裂。
揚げているとき
激しい音に変わった瞬間、
「あー、破裂した…。」
とショックを受けます。
だからなるべく破裂しないよう
何点か注意します。
破裂する原因
コロッケが破裂してしまう原因は、
油で加熱されることにより
中(タネ)の具材が膨張し、
高圧となった水蒸気が
衣を突き破ってしまうから
です。
それを防ぐために…
①具材の水分をとばす
②衣をしっかりつける
③油の温度をなるべく一定に
以上のことに
気をつけます。
①具材の水分をとばす
じゃがいもは熱いうちにつぶし、
玉ねぎは
しっかり炒めます。
そして、混ぜ混ぜしたら
しっかり冷まします。
荒熱がとれてから、
できたら冷蔵庫で冷やします。
すると、水分がとんで
成形もしやすくなります。
②衣をしっかりつける
前述の
小麦粉を水で溶いたバッター液と
たっぷりのパン粉を
均等にしっかりと
つけます。
破裂を防ぐだけでなく、
表面のカリっとした食感も
味わうことができます。
③油の温度をなるべく一定に
自分のよくやってしまうミスが、
油をケチること。
一度に入れすぎてしまうこと。
これが、
最後の最後で
失敗の原因となってしまいます。
だから揚げるときに
大事なのは、
たっぷりな油で揚げること。
一度にたくさん入れすぎないこと。
つまり、
ケチらない!
焦らない!
それを分かっていても
ケチで時短を求める私は
やはりズボラな揚げ方です…。
それでも成功したので
ちょっとしたコツを
要約しますと…
☆油は、深さ5cmは入れる。
☆油から出ないよう
タネは小さめ薄めに成形する。
(小判型)
☆一度に油に投入せず、
徐々に入れて、
揚がったものから順に取り出す。
☆なるべくさわらない。
浮かび上がったらコロッと返し、
揚がったものから順に取り出す。
コロッケが
油からはみ出ないように…。
そして
揚げているときは、
ほぼ無視…
で大丈夫です。
おわりに
シンプルな素材も
“揚げ物”にすると
不思議と特別な気分になっちゃいます。
“揚げる”ことは
少し手間でカロリーも高くなりますが
たまには食べたいし
家族も喜んでくれます。
ホクホク揚げたて〜
を誰よりも先につまみ食いしつつ…
手作りってやっぱりいいわ〜
と、自分なりに納得!
お腹も心も満足です♡
少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。