2歳の娘。
毎回必ず自主的に行う良いことが
2つあります。
それは、
・靴を脱いだらそろえること
これだけでも
親としては嬉しいことです(;_;)
ちょっと自慢のようですが、
私はこの習性を不思議に思います。
特に“しつけ”をしたわけではありません。
そして、本人は几帳面でもなく、
逆にやりたい放題な性格に育っています。
「こんな超やんちゃ娘がどうしてこれだけは
きちんとしてくれるのだろう?」
全く専門知識はありませんが、
娘と過ごしてきた日常生活を振り返り
子供の特性を自分なりに分析してみました。
我が家の日常生活
私は現在主婦です。
2歳の娘は
まだ幼稚園や保育園へ行っていないので
24時間ずっと一緒に行動しています。
ということは、
娘のお手本は私。なんですね(o_o)
自分の行動がかなり影響していたことに
今始めて気づきました!
正直、
「うわー、そぉかー、やってしもたー…」
と思っています…
何も気にせず生活していたからです(-_-;)
身についた2つの習性
娘は本当にやんちゃさんです。
家具に落書きをする。
お姉ちゃんの絵をぐちゃぐちゃにする。
ビーズを最大限にばらまく。。。
「またやったか…」のくり返し…
そんな娘が
「これだけはきちんとできる!」
2つのことについて考えてみました。
ドアを開けたら閉める
お姉ちゃんは
ドアの開けっ放しが多いです(^^;
「ごめんやけど閉めてくれる?」
とお願いして、
閉めてくれて
「ありがとう。」
このやりとりを妹は見てきました。
「ドアは開けたら閉めるもの」
と覚えたみたいです。
精一杯手を伸ばしてドアノブにつかまり、
きちんと閉めてくれます。
「ありがとう!」
靴をそろえる
「バラバラになった靴をそろえる」
私の行動を見て、
「靴はそろえるもの」
と覚えたのでしょう。
外から帰ったら早く上りたい!のに
ゆっくり脱いで、きちんと並べてくれます。
「ありがとう!」
「ありがとう」を忘れない
昨年、
「のびのび子育て」という本を買いました。
(391円の手の平サイズの本です。)
これも妹ちゃんが破ってしまってます…
すみません(;>_<;)
でも、私にとって大事な書物です。
この本で印象に残っていたのは、
「ほめるのではなく
認めましょう」
というフレーズです。
「えらいね!」「うまいね!」
というほめ言葉は、
上から下の人に向けての言葉。
でも、“平等に”“対等に”が大事だと。
“ほめる”のではなく
“行為の過程を認めていく”ほうが、
子供は自信をもった子に
育つでしょう。
言葉ひとつで受け取り方が変わります。
それは、子供の気持ちになってみると
実感できます。
「上手だね!」や「すごいね!」も
もちろん嬉しいのですが、
自分はえらい!すごいんだ!
という優越感に浸るだけ。
でも、
「ありがとう!」
を言ってもらえると
自分は力になれた!認められている!
という自信につながり、希望をもてます。
どんな些細なことでも
「ありがとう」のひと言で
心情が大きく変化します。
子供も同じ。
これからも
子供への「ありがとう」を大切に
愛情をこめて感謝の気持ちを伝えたいです。
おわりに
親のすることは何でも真似したい子供。
小さい頃は何に対しても興味深々なのです。
そして、
始めての経験から
「これはこういうもの」として覚えると、
自然に実行するようになるかもしれません。
ときには協力もお願いします。
そして必ず
感謝の気持ちを伝えます。
5歳のお姉ちゃんを例にすると
申し訳ないのですが、
大きくなってからの「しつけ」は難しいです。
小さい頃の生活が一番大事かもしれません。
子育てに関しては
様々なご意見があると思います…
個人的な感想ですが、参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。