家を建てて6年。
始めて風呂釜洗浄をしました。
えっ、6年も放置!?
と驚かれた方もいるかもしれません。
すみません。
風呂釜は気になりませんでした。。。
しかし、
娘がお風呂の湯の色について語って以来、
汚れを意識しはじめました。
そこで、
風呂釜を洗浄!
そしてついでに
風呂の椅子や小物も洗浄!
おかげでツルツルっ!!
となりました。
ナチュラル洗剤
過炭酸ナトリウムを使って
意外と簡単に
何もかも洗浄できたので
紹介させていただきます。
きっかけ
ある日、娘が
「お風呂のお湯青いなあ」と。
これに対して
「青く見えるだけ。不思議やねー。」
と返していましたが、最近、本当に
「見える」だけなのか!?
と疑いをもつようになりました。
なぜ青く見えるのか?
お湯が青く見えるのには
原因が2つあるそうです。
①海や湖などが青く見えるのと同じ現象
(青系統の光だけ水を通過するため)
② 銅イオンの影響
(給湯器や配管から溶けだした銅イオン)
①だったら問題ありません。
ちなみに、
アイボリー系はより青く見えるそうです。
②の場合、銅イオンが石鹸と反応して、
「銅石鹸」となり汚れが付着している可能性
が考えられます。
何が原因であれ
とにかく、一度すっきりしたい!
ので洗浄してみました。
風呂釜とは?
さあ、始めよう!
と思ったものの…
「風呂釜って何?」
が最初でした。
この記事はとてもわかりやすかったです。
なるほど、
風呂釜=お湯を沸かす装置
つまり、
給湯口の向こう側のことでした。
追い焚きをすると、
浴槽のお湯を吸って温められて
再度お湯が出てくる構造。
なので、お湯の汚れも吸ってしまうので
配管に汚れがどんどん付着して
負の連鎖が起こってしまうのです。
そうだったのかあ…(-_-;)
風呂釜を洗浄しよう!(ひとつ穴式)
我が家はひとつ穴式です。
準備するもの
過炭酸ナトリウム250g
※ アルカリ性なので、肌の弱い方は
念のため手袋をしてください。
頑丈な私はいつも素手です(^^;
※ヒノキ、大理石の浴槽、24時間風呂は、素材を傷つける恐れがあります。
洗浄のしかた
①残り湯を給湯口より約5cm上に
なるよう調節する。
②過炭酸ナトリウム250gを入れて、
ざっとかき混ぜ、
40度になるよう追い焚きする。
③洗面器、椅子、小物などを浸ける。
④フタをして約3時間放置。
⑤3時間後、
再度40度になるよう追い焚きする。
(風呂釜内にお湯を循環させて洗い流す。)
⑥お湯を排水して、
給湯口にシャワーを当てて洗い流す。
浴槽、小物類もスポンジでこすって
洗い流す。
終了です!
ふたつ穴式の洗浄方法
ふたつ穴の場合はこちらを参考にしてください。
準備するもの
過炭酸ナトリウム50g、古タオル
洗浄のしかた
1.下の穴を古タオルでふさぐ。
2.上の穴から過炭酸ナトリウム50gを入れる。
3.50~70℃のお湯を
上の穴からあふれる直前まで注ぎ、
30分~1時間おく。
4.下の穴の布を取り、
穴にシャワーの水を勢いよく当て、
風呂釜の汚れを洗い流す。
終了です!
洗浄した結果
洗った晩にお湯を張ると、
やっぱり青い。。。
視覚的なものなのかもしれません。
が、それはそれで安心です。
でも、
風呂のイスがツルピカになったのは
嬉しかったです。
石鹸カスのザラつきをこすり取る苦労が
全くありませんでした。
とにかく、気分はスッキリ!
おわりに
娘のひと言で始めた風呂釜洗浄。
これ、
年に数回したほうがよいそうです…
汚れがたまりにたまってしまうと
業者さんレベルになるとのこと…
我が家の場合、
イスの汚れが気になりだしたら
洗浄ドキかもしれません。
お風呂の内部も外部も一掃!
時間も手間もかからないので
この方法でお風呂メンテしていこうと
思います。
娘よ、ありがとう。