がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

健診で子育て相談。アドバイスよりも共感がほしい…

先日、

次女の3歳半健診に行きました。

 

測定、歯科内科検診などを終え、

最後に保健師さん?のような方との

親子面談がありました。

 

娘にいろんな問題と質問をして

あらかじめ書いてきた問診票をもとに

健診の結果を説明してくれました。

 

娘は予想どおり

きちんと答えられていませんでしたが

まぁ、こんなもんでしょ…

 

全体的に特に問題ないような結果で

健診を終えたのですが、

 

なーんか

スッキリしない…

 

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保健師さんに言われたことが

引っかかったからです。

 

結構年配のベテランっぽい方で

丁寧に話を聞いてくれましたが、

 

問診票に書いたことに対する

一方的な子育てアドバイス

ん???

と思ってしまいました…

  

自分の器が

ただ小さいだけなのかもしれません。

 

でも、

なかなかモヤモヤが消えないので

綴ります。

 

モヤモヤの原因 

問診票の最後にある

子供の心配なこと”の欄。

 

思い当たることを書き連ねて

ここで子育ての悩みを

相談したのですが…

 

それに対して保健師さんから、

 

~してあげてください。」

 

とアドバイスがありました。

 

でも自分は、

 

「えっ…、

 してますけど…!?

 

と心の中でムッと思い、

納得できないまま話を聞きました。

 

この人、うちの何知ってるの?

 

って…

 

親切に言ってくださってる言葉を

素直に受け取ることができませんでした。

 

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子育てに正解はない

ですよね…!?

 

悩んでいるけれどきっと正解はなくて

何かが自然に解決してくれるものだと

勝手に思い込んでいます。  

 

でも、

育児書にはきちんとQ&Aがあって

 

こういう子は

  こういう環境で育っているから

  こうしてあげたほうがいい

 

と書かれています。

今回はそんな育児書のように

その方なりの正解を教えてくれたのですが、

 

我が家のことを全然知らない方に

 言われてもなぁ…

 

と思ってしまいました。

 

たくさんのお子さんを見てこられて

経験を積まれた方からのアドバイスは

とても貴重ですし、

確かに注意していくべきことだとは

思うのですが、

 

一方的なアドバイスには

良い気持ちがしませんでした…

 

我が子のこと、我が家の子育て環境を

一番よく分かっているのは自分。

 

失敗し、試みて、

また失敗して、考えて、また試みる…

 

無意識ですが

毎日試行錯誤の繰り返し。

 

子育てだけは、

誰に何を言われようとも

自分の強い信念が勝ってしまいます。

 

自分から学んでいく 

だからといって、

子育てのアドバイスを全く聞き入れない

というわけではありません。

 

「こんな時どうしたらいいのかな?」とか

「これは間違っているのかな?」とか

 

これまで悩んだら

ネットで調べたり育児書を読んだり

テレビですくすく子育てを見たり

自分なりに知識をつけてきました。

 

多くの方のブログからも

たくさん学ばせてもらっています。

 

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あっ、そうなんだぁ〜!

こうすればいいのか〜!

やってみよ〜!

 

とヒントになったことは受け入れて

即実践を試みています。  

 

それでもうまくいかず、

不安なときは

専門家の方に直接相談したくなります。

 

そんな時は「?」の疑問系で

質問させてもらうので、

しっかりアドバイスをいただきたいです。

 

話せることが嬉しい

“子育ての悩み”はありますか?

 

子供で気になっていることを尋ねられたら、

どんどん出てきます(^_^;)

 

でもそれは、

改善アドバイスが欲しいから

ではありません。

 

自分の子育てを理解し、

認めて欲しいからです。

 

悩みを打ちあけることで

ちょっと気持ちが楽になり、

 

そしてそれを理解してもらえると

ものすごく気持ちが楽になります。

 

普段家族以外の人と

あまり話をすることがないから、

 

聞いてもらえるだけで嬉しくて

話しだすと止まらなくなっちゃいます。

 

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共感してほしい

健診を受けるにあたり、

子供がちょっと心配な気持ちと

ワクワクした気持ちがありました。

 

なぜワクワクしたかというと、

ずっと悩んでいる子供の悩みを打ち明けて

解消できる機会だからです。

 

例えば、

歯の仕上げ磨きをすごく嫌がります。

という悩み。

 

これに対して求めるのは、

「じゃぁ、こうしてあげたら?」

というアドバイスではなく、

 

そうですよねぇ。

のひと言。

 

わかるわかる…と頷いてくれるだけで

ホッとするんです。

 

歯磨きにまつわる 

あらゆる対策を全部試したけどダメ。

 

そして

我が子の特性は十分にわかっています。

 

「どうしたらいいですか?」

と聞いているのではなく、

事実を認めて共感してほしい

だけです。

 

子供ってそんなもんだよ…

 

いつかはできる時が来るから…

 

疲れ果てた肩を

ポンっと軽くたたいてくれるだけで

すーっと悩みが解消されます。

 

支援センターに行ったらいつも

先生に子育ての大変なことを話しますが、

「うちもそうでしたよー。ハハハー。」

と返してくれて、

それだけで心がスッキリします。

 

別に悩みが解決できたわけでもないのに

ただ聞いてもらって

共感してもらえるだけで

こんなに気持ちが楽になるのが

とても不思議だなぁと思います。

 

Twitterやブログも同じです。

 

皆さんからいただくコメントやいいね!に

いつも励まされています。

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おわりに

悩みを打ち明けるのは

アドバイスが欲しいわけではない…

 

ちょっとした言葉の違いで受け取る側は

こんなにも気持ちが変わることに

気づかされました。

 

相談されたら

まずは“共感”。

 

子育てだけでなく、

何でもそうだなぁと思いました。

  

自分も気をつけていきたいです。

 

☆記事中のイラスト作者はSai.(id:sai_kurashi)さんです。(イラストACより)

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。