がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

真夜中にキター!時間差で家族を襲う胃腸風邪

一難去ってまた一難。

 

しーんと皆が寝静まった頃に

思いがけない悲劇

順番にやって来ました。

 

胃腸風邪 です。

 

長女(6歳)から始まり、

2日後に長男(0歳)、

そしてまた2日後に私と夫。

なぜか次女だけ感染していません。多分。

 

家族そろって胃腸風邪なんて

はじめての経験ですが、

 

これ、

いろんな意味でしんどかった…泣

 

胃腸風邪の辛さと

自身の経験から得た教訓を

をまとめました。

 

胃腸風邪の症状

悲劇の始まりは、嘔吐

 

子供たちが熟睡中にもかかわらず

何の前ぶれもなく、

急にキャー!!と。

 

あまり詳しく書くのはやめておきます…

 

その後は、

腹痛発熱、そして下痢

 

長女は二日間ぐったりとして

食欲がなく、YouTubeが一番の薬?

と思えるくらい

起きている時はずっとYouTube。

 

10ヶ月の息子は、

一晩の嘔吐が落ち着いたら

いつもと変わらずご機嫌でした。

 

私と夫はほぼ同時に発症。

 

38度近くの熱と関節痛

夫は頭痛で苦しんでいました。

 

でも発症したのが幸い休日で、

またまた幸い、

一家そろって実家に帰省した

タイミングでした。

(実家はとんだ迷惑だったと思います…)

 

父母に甘えて、

子供の世話もほとんどお願いして

たっぷり休ませてもらいました。

 

贅沢な身分です。

 

吐き気は

まるで“つわり”みたい。

 

妊娠したときのしんどさを

思い出しました(ー ー;)

 

間違えた対処法

胃腸風邪の対処法として

今回やってしまった間違いが

結構重要なことなので紹介します。

 

一つは、

吐いたすぐ後には

何も飲ませてはいけない。

 

子供が吐いた後、

口が気持ち悪いだろうと

水を飲ませたら

またすぐに嘔吐しました。

 

嘔吐してから1〜2時間は

何も飲ませない。

は鉄則のようです。

 

そしてその後は、

イオン飲料などをスプーン1杯ずつ

少しずつ少しずつあげる程度にする

よう言われました。

 

経口補水液(OS-1)が良いそうですが、

子供は嫌がって飲まないので

赤ちゃんでも飲めるイオン飲料を買いました。

 

子供たちはこれを飲んで

なんとか回復していきました。

 

そして、もう一つ。

 

気持ち悪いときは

味のついた物を飲まない。

 

これは私自身のこと。

 

ネットで調べると、

とにかく“水分は経口補水液を!”と

書かれているので、

序盤から少量ずつ飲んでいましたが

吐き気が治りませんでした。

 

受診した病院でそれを伝えると

気持ち悪いときは、

 味のついたものではなく

 水やお茶を飲んでください。

と言われました。

 

糖分や塩分も大事だけれど、それは

吐き気が落ち着いてからのようです。

 

辛かったこと

流行りがちな胃腸風邪。

 

一過性の風邪なんですが、

独特な“しんどさ”がありました。

 

真夜中の汚物処理

これが一番辛かった…

 

まずは、

第一波(長女発症)。

 

夜の2時頃、突然の嘔吐で

大泣きの長女をシャワー

 

その次に、

隣で寝ていた被害者(次女)を

爆睡中にも関わらず無理にシャワー

 

別の部屋に客用布団を敷いて

再び子供たちを寝かせました。

 

さぁ、ここからが大変。

 

真夜中の大洗濯です。

 

ご承知のとおり、

ただの洗濯ではありません。

 

汚れが“アノ汚れ”であり、

二次感染を防ぐために

細心の注意を払わないといけません。

 

しかも第一波のときは

感染予防グッズがなかったので

自己流でやっちゃう始末…

 

それではダメですよね。。

 

掛け布団カバー、敷きパッド、

枕と枕カバー、ぬいぐるみ、パジャマ。

 

最後に洗った

キングサイズのボアの敷パッドは

お風呂で洗うと重たい重たい…

もうヘトヘト… になりました。

 

とりあえず全て洗濯したものの

次の日はあいにくの雨

 

部屋のジャングルジムにかけるなりして、

なんとか室内干しできました。

 

布団が乾かないので

翌日、翌々日も

客用布団で寝ることに。

 

そして、第二波(長男)が

夜3時頃に来ました。

 

でも今回は、

幸い被害者は私だけで

吐いたのは母乳オンリー。

 

そして、布団はシングルサイズで

 

前回に比べたら余裕。

 

でも、これがきっかけで

私が感染して第三波となりました。

 

とにかく

子供の嘔吐は、

ほんとに突然

 

そして、

汚物は目に見えても

ウイルスは目に見えないし

ものすごい感染力なのが怖い。

 

どれだけ注意して処理しても

自信がないのが本音です…

 

食事が一番の楽しみなのに…

人生の楽しみの一つは

食べること

 

ちょっとでも小腹が空いたら

何かしら口に入れる癖あり。

    

なのに、胃腸風邪ときたら…

 

基本、食べられません。

 

油分や糖分の多いもの、

辛いもの、繊維類、カフェイン…

全てアウト!!

 

自分の好物全てが

上記にあてはまるんですよね…泣

 

そして、

胃に優しい食べ物といったら

薄味でパンチがない!

 

コショウや一味やタバスコ必須!な自分に

味のないお粥や薄いリゾットばかりは

物足りなくて元気が出ません。

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あぁ…

 

苦~い濃厚抹茶ケーキ、

辛~いカレー、

サクッと揚げ物が食べたい…

 

10ヶ月の息子が食べる離乳食のような

ごはんはもう嫌だ…

 

だから

 

美味しいものを食べるために

意地でも早く治すゾ!

 

って思っていたら

いつの間にか治りました。

 

大食漢な夫は、

「これは、

 ダイエットになるなぁ。」

と今回の風邪で数キロ減って

ちょっと嬉しそうでしたが、

 

正直、

見た目は全然変わっていません。笑

 

回復すると

食べられることを

とにかく幸せに感じるので、

 

これから

リバウンドしないか心配です。

 

家に常備しておくもの

できる限り予防はしているものの

いつ来るか分からない胃腸風邪。

 

すぐに必要なものは

常備しておくと安心です。

 

まず、汚物処理に必要な

三点セット。

 

塩素系漂白剤

・ビニール手袋

・マスク

そして、 

・子供が飲めるイオン飲料

 経口補水液(OS-1 )

 

 

いざというとき、

すぐに買い物には行けません。

 

胃腸風邪だけでなく、

他の風邪症状のときにも使えるので

何本か家にあると安心です。

  

おわりに

胃腸風邪がしんどいのは確かだけど、

汚物処理も相当辛いです。

 

これからの人生で、

子供たちが胃腸風邪と戦う機会は

何回あるんだろう…

 

できれば二度と

経験したくないものです。

 

感染しないために

何より体力が肝心ですが、

手洗いと消毒を身につけるのは

子供だけでなく大人も大事ですね。

 

皆さんも気をつけてください!

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございました。