がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

一番温かい“体こたつ”。温もりをとおして深まる親子の絆

寒い季節になってから

朝起きるのが遅くなりました…。

 

朝の一人時間が充実しているので

できたら早起きしたいのですが、

今はなかなかできません。

 

それは、

私が起きると

子供も起きてしまうから。

 

いや、

どちらかというと

一瞬に寝ていたいから。

 

子供は

寒くなるにつれて

布団の中の私の動きや存在に

とても敏感になりました。

 

きっと

体の温かさを感じることで安心し、

母がそばにいないと分かると

不安になるのでしょう。

 

そして、

母である私も

子供と布団の中にいる温かさを

とても幸せに感じて

いつまでも起きずにいたくなります。

   

寒い時期だからこそ感じられる

温もりをとおして深まる親子の絆について

 

自分が母に温めてもらっていた

ことを思い出しながら…

 

綴ります。

 

子供の手足は冷たい

お風呂から出たら

なるべく早く布団へ!

 

と思いながらも…

 

なかなか

段取りよくいきません。。。

 

歯磨き、片付けを終えて

やっと寝室へ…

 

布団に入ると

左に長女。右に次女。

 

なのですが、

子供たちの

冷たい手足にびっくり!

 

二人とも体は

完全に冷めてしまっています。

 

意外と、

母である私が一番温かい

のです。

 

“体こたつ”で温める

我が家の布団の中は…

 

こたつなし。

電気毛布なし。

湯たんぽなし。

 

寝室だけは温めておいて、 

三人で

ぎゅーっとくっつきます。

 

すると、

だんだん娘たちの体が温まってきて

知らないうちに眠っています。

 

そして朝まで温かい…

 

“体こたつ”は、

何よりも温かい

不思議な温もりをもっています。

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気がかりなこと

長女も次女も

私と向かい合わせで両手で

「ギューッてして!」

と言うのですが、

 

その要望には

同時に応えられません…。

 

二人いると

どちらかに背を向けないといけないからです。

 

右を向いたり。

左を向いたり。

  

短時間でも背を向けられることは

きっと辛いだろうな…。

 

と思いながらも…

 

毎日違うパターンで

二人が眠りにつくのを待っています。

  

母の温もりの記憶

私は高校生くらいまで

母と寝ていました。

 

冷え性だったので、

とても冷たい足を

肉つきのよい温かい母の足に

ぴたっとくっつけていました。

 

母にとっては

“行”だったかもしれませんが…

 

電気こたつではなかなかなのに

これだとすぐに温もるのが

不思議でした。

 

「お母さんって

 あったか~い。」

 

独特な温もりと安心感を思い出しながら…

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母となった今

 

子供たちの冷えた体が

 早く温まりますように…

 

と毎晩抱きしめています。

 

子供の安心感

私が身動きを取ると

子供もウズウズして

起きそうだったり…

 

私の存在が無いとわかると

寝ぼけ眼で起きてきたり…

 

寒くなってから

子供は本当に敏感になりました。

 

隣に私がいないことに気付き

 寂しさを感じ

 泣いて起きてくる

 

という一連の行動を考えると、

 

せっかくの睡眠時間を

台無しにしてしまっている

気がしました。

 

母が隣で寝てくれている安心感は

子供にとって

きっと特別な感覚なのでしょう。

 

母の幸せ

母である自分も

子供の温かさに安心し、

子供の隣で寝ている時間を

とても幸せに感じます。

 

起きたいけど、

起きたくない…

 

目が覚めていても

子供たちの寝顔を見ながら横になり

時間を過ごすことがあります。

 

そのときは、

子育てのしんどさを忘れ、

子供を心から愛する気持ち

しかありません。

 

ほんのわずかな時間でも

子供への愛情に浸れる

貴重な一瞬です。

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おわりに

寒い季節。

 

体で温めてもらうことは

何よりも温かく、

幸せを感じます。

 

温もりとともに

愛する気持ちを子供に伝え、

毎日安心して眠りについてほしいです。

 

そして、このひとときを

これからも大切にしていきたいです。

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最後までお読みいただき

ありがとうございました。