三人姉弟の真ん中、
４歳次女はただいま年少さん。
２学期に入ってから
登園拒否気味になってしまって、
幼稚園に行けるのは
週１～２回のペースでした。
しかし、今ではなんと
休みゼロ。
毎日のように休んで当たり前だったのが、
毎日行くのが当たり前になりました。
娘が行けるようになったのは、
母である私が仕事を始めてから
です。
週１～３のパートですが、
仕事を始めることで
生活スタイルが変わりました。
それが自然と
次女を幼稚園へ近づける
きっかけとなりました。
１歳の息子（弟）を預ける
長男が生まれて、
次女はすぐ精神的に不安定に
なりました。
新生児にひっ掻き傷をつけていました。
そのうち治まるかと思えば、
嫉妬心と甘えの気持ちは高まるばかり。
弟は最大の“ライバル”なのです。
現在、弟は１歳半。
まだ保育園に入っていないので、
仕事に行く日は
実家に預けることにしました。
すると…
いつもママとセットだった弟がいない。
二人きりになれる時間が増えた。
それが娘にとって
予想以上に大きな変化となったのか
情緒が安定してきました。
そして、
ママは今日お仕事だから
幼稚園に行かないといけない。
休みたくても休めない。
ワガママ言っても
仕方ないと思うのか
我慢できるようになりました。
娘が登園拒否気味なのにも関わらず
パートを決めたことを
始めるまで少し後悔していましたが、
驚くほど娘を激変させてくれたので
良い選択だったなぁと思いました。
幼稚園が問題ではなかった
登園拒否中は、
「幼稚園の○○がイヤだから行かない！」
と何かしらクレームのように言って
休む口実を作っていました。
でも、行きだすと
全く文句を言わなくなりました。
行きたくなかった原因は
“幼稚園に嫌なことがあったから”ではなく、
“心の問題”
だったようです。
気持ちが不安定だったから
行けなかったのでしょう。
思い出すと、自分は
「幼稚園いこー！
家でいてるより絶対楽しいよ！」って
自分のなかにあった
「とにかく行かせないと！」
という強い思いがあって…
でも、どれだけ説得しても
「幼稚園へ行きたくない！」
という強い意思。
それは、
母親に対するSOS
だったのかもしれません。
もっとかまってほしい…
息子ばかり抱っこしたり、
ワガママを聞いてあげられなかったり。
我慢させてかわいそうな瞬間は
今でも多々あります。
登園拒否に秘められた心の叫び、
理解できていませんでした。
幼稚園へ行かせることが大事ではない。
何よりまず、
たっぷり愛情を注いであげて
安心させてあげることが大事だった
ということに気づきました。
もっと私のこと抱きしめて！って
本当は言いたいだけなのに、
親を説得させるために
幼稚園に行きたくない理由を
無理にでも考えて作っていたのかな。
愛情不足だったんだな。
なんかそう思うと、
「ごめんね。」
の気持ちでいっぱいになりました。。。
自分だって…
気持ちが安定していたら
素早く行動できるけれど、
憂鬱な状態だと
ぼーっとして
何もヤル気になれない。
子供に無理をさせると逆効果だって…
トイレトレーニングの時にも
学んだことなんですけどね。
教訓を生かせてない！
まだまだ子供のこと
理解できてないなぁって。
もうただただ、
反省です…。
波に乗ったらそのまま…
ちょっとずつ心が安定してきた。
そして、
幼稚園生活の波に乗れるようになった。
それでも休み明けはやっぱり、
「幼稚園行きたくなーい。」
と言うことがあります。
でも以前だったら
泣きわめいて嫌がっていましたが、
今はもう「休むことは不可能」だと
わかっているのか、
しぶしぶ受け入れるように。
少しずつ成長している…
遠ざけてばかりいた幼稚園ですが、
身近な存在になりつつあります。
おわりに
幼稚園から帰ってくると、
しばらく私に“くっつき虫”。
そして、そこに弟が来ると
「ギャー！」と叫び泣き出します。
まだまだ心のケアは必要です。
次女は個性も相変わらず独特で…
でもそれを認めて、
良い方向へ伸ばしてあげることも
大事だなぁってつくづく思います。
やんちゃだけど繊細さん♡
日頃の我慢は
どこかで発散しないとね。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
