子供の頃から憧れていた一曲。
ショパンの「幻想即興曲」。
いつか弾けるようになりたい！
と何度も楽譜を開いては
練習を試みたことがありました。
でも、ダメ…
やっぱり難しい…
私には無理だ…
とすぐに諦めてきました。
しかし、最近またヤル気になって
毎日のように練習をしていたら
なんとなんと
最後まで弾けるようになりました！
レッスンは受けず、
独学です。
すべては
YouTubeのおかげです。
YouTubeありがとう！
もうYouTubeさえあれば
ピアノは独学でもやっていける！
と一瞬思いましたが、
ピアノの世界
そんなに甘くははないですね。
挑戦のきっかけ
自分はやっぱりショパンが好き！
ピアノが好きなんだ！
と再確認して、
昨年１２月頃からピアノを再開しました。
長年のブランクが結構響いて
指がなかなか動かないなりにも
隙間時間に練習して
ショパンの「舟歌」を
弾けるようになりました。
そこでちょっと自信がつきました。
難しい曲も練習すれば
弾けるようになるかもしれない…
よし、
次は「幻想即興曲」。
本気で挑戦してみよう…
YouTubeを見て練習する
まずは、譜読み。
「舟歌」で悪戦苦闘した経験もあって
この曲は、ちょっと楽にできました。
しかし、最初から
両手を合わせるのが難しい。
「左３：右４」
これができなくて進めませんでした。
そんな悩みを解決してくれたのが、
YouTube！
「幻想即興曲 弾き方」
で調べると、
たっっくさん投稿されていて
（数年前はほんの少しだったのに…）
いろんなYouTubeを夜な夜な見ては
練習に取り入れさせてもらいました。
最初は
リズムを掴むのに苦戦しましたが、
ゆっくり練習を重ねていたら
いつの間にか早いテンポで、
そして
「３と４」のことを忘れてしまうくらい
スムーズに弾けるようになりました。
（きっと忘れてはいけない…）
そしてこの度、思いました。
YouTubeって本当にありがたい。
“できない悩み”を検索したら、
素人でも理解できるよう解説してくれて
端的にコツを教えてくれます。
そして、
「絶対にできない」を「絶対にできる」
に変えてくれる
夢のような希望をもたせてくれます。
モチベーションはアップ⤴︎⤴︎
するばかり！
この前向きな気持ちがなかったら
ここまで努力できなかったと思います。
ずっと弾けなかった曲を
弾けるようになったのは
すごく嬉しかったし、
すごく自信になりました。
独学の良し悪し
あの幻想即興曲を
最後まで弾けるようになった！
でも、細部は
おかしいところだらけです。
ミスタッチは多いし、
指はもつれがちだし、
表現もイマイチな感じ。
まだまだ、
完成！とは言えません。
そこで、
またYouTubeを見ては
練習に取り入れてみるけれど
なかなか
上達している気がしません。
そんな状況の今は、
ちょっとモヤモヤしています。
少しずつ弾けていく日々は
とてもワクワクしていたのに、
最後まで弾けるようになったところで
これ以上の弾きができない自分に
今後どうすべきかと悩んでいます。
“燃え尽き症候群”
これが独学の限界なのか…
独学で弾いた曲にはやっぱり
なんか欠けるものがあります。
ペダルの踏み方も変だろうし、
譜読み間違いもしているだろう…
そんな完成度が低い曲は
なかなか自分のものになりません。
このままひたすら練習すべき？
答えが見えない。。
やっぱりレッスンは必要なのかな…
できれば一曲一曲、
専門家に見てもらって
発表会並みに仕上げたいところ。
でも、この年で指導を受けることに
躊躇してしまう自分もいます。
怖い先生だったらどうしよう…って
子供みたいに構えてしまいます。
楽しくないと続かないので
教室に行くことに少し抵抗があります。
そして、レッスンを受けるには
お金と時間が必要です。
そこに費やす価値は
あるのだろうか…
子育て真っ只中の自分が
趣味のピアノとどう付き合うべきか
ちょっと悩んでいます。
おわりに
幻想即興曲も独学で弾けるよ！
YouTubeを見れば弾けるよ！
って記事にするはずだったのですが…
結局は正直な気持ち、
独学の難しさを嘆いてしまいました。
悩んでいても仕方ない。
こうなったら思いきって…！
さらなる難曲、
「革命のエチュード」
ただ今練習中です…(^^;
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
