がんばらないナチュラル子育て

子育て、家事、仕事…がんばりすぎないほうが上手くいく

子供の“食”にがっかり…もう期待しない。がんばらない。

子供のために…

夫のために…

 

料理をします。

 

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 手の込んだ料理ではありませんが、

一応料理は料理。

 

少なくとも

時間手間はかかってます。

 

栄養や色合い、味の濃い薄いなど

いろいろ考えて作りますが、

 

結果的に

子供たちがあまり食べてくれず

 

ガッカリ…

 

することがよくあります。

 

子供のことを思って作ってるのにな…

 

なんか

虚しい気分…

 

でも、

子供たちの特性を理解すると、 

落胆させられることは

仕方なく思えてきました。

 

できれば

ひどく落ち込むことは避けたい。

 

じゃぁ自分はどうするのがよいのか

考えてみました。

 

 

環境で変化する食欲

6歳の長女は

幼稚園の給食を

 

どんなメニューであっても

素早く完食しているそうです。

 

でも、家では

「これいらんー。」が多く、

食事に対する集中力も欠けている…

 

きっと幼稚園では

お友だちと一緒だし、

 

先生に褒められたい

“いい子ちゃん”のパワーで

嫌いなものもがんばって食べれるのかと

思います。

 

食わず嫌いも幼稚園では封印し、

新しい味をたくさん覚えたようです。

 

苦手と言ってたパスタも

レストランでは「美味しい!」と

たくさん食べていました…

           

お家でも同じように

食べてほしいな。。。

 

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ベビフェのお子さまメニュー

 

次女は

まだ幼稚園へ行ってませんが

好き嫌いが多くて、

特に野菜嫌い。 

 

でも、

外でミニトマトをたらふく食べたり、

キッチンできゅうりをかじったり、

煮物をつまみ食いしたり… 

 

椅子に座る

“食事”でない時だったら

野菜を食べます。

 

どうやら、

器に盛られると

食べたくなくなるようです…

 

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この二人を見ていると、

お腹の空き具合よりも

環境が食べる量を左右している

ように思えます。

 

気まぐれな食欲

子供たちが

「これ食べたい!」と言って

 

それと同じようなものを作っても

食べてくれないことがあります。

 

例えば昨日のこと。

 

 

つまみ食いしながら…

ケンカしながら…

 

誰の誕生日でもないけど

みんなで作りました。

 

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8月末に作ったケーキです

そして、

“ろうそくフー”をしたら

終了。

 

二人とも

一口も食べませんでした…

 

いざ食べる時になると

熱が冷めるのか。

 

食べたい気持ちは

コロコロ変化するみたいです。

 

はぁ…(--;)

 

手作りより店の味!?

スーパーに売られている

ピザ、肉まん、餃子、焼売

 

たまに買って、

 

時間のないときに

チン!して食卓に出すと

子供たちは

すっごく喜びます。

 

そして、

取り合いになる勢いで食べます。

 

数秒の調理時間で作れるものを

「めっちゃ美味しい!」

と食べる娘たち。

 

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ピザにしろ、スイーツにしろ、

「手作りはいらん!」

と言われます。

 

手作りの味よりも

お店の味のほうが好きなのか…

 

私の作った料理も

こんなふうに食べてほしいな…

 

美味しいのはわかるけど、

料理する自信を失いそうになります。

 

  

結果、粗食でいいじゃない?

食卓に料理は何品かあるけど、

子供の好きなおかずがない…

 

でも…

 

“ごはん”だけは食べて!

 

栄養面を考えて

ごはんだけは食べてもらおう

と粘ります。

 

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長女は、

ごはんにコーンと塩昆布をかけた

コーンごはん」がお気に入り。

 

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次女は、

シンプルに「白いごはん」。

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でもそんなとき、

冷蔵庫に納豆があれば

ラッキー!

 

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幸い、

納豆は好んで食べてくれます。

 

でも、たまに食べるのが

子供たちにはいいみたいです。

 

(飽きるほど食卓に出すと

 きっと嫌いになると思います…)

 

納豆もない日は、

ごはんだけ食べて

ごちそうさま。

 

子供たちはそれで満足して

すぐに遊び始めます。

 

結果的には、もう

粗食でええやん!

と思っちゃいます。

 

料理に時間はかけない

それでも、やっぱり

食事は特別なもの。

 

そして、

大食いの夫がいます。

 

自分も食べることが大好きなので、

 

家族で食事を楽しみたい!

 

その気持ちは変わっていません。

 

でも、

時間をかけて作っても

子供たちにその努力は伝わらず、

食べてくれるかどうかもわからない…

 

それだったら

子供と過ごす時間のほうが大事だな…と

 

キッチンに立つ時間を減らしました。

 

時短手抜き料理ばかりですが、

気持ちが疲れていないから

以前よりも

ゆったりした気分で食事ができます。

 

そんなに手をかけていないから

子供たちの反応にあまり期待せず、

 

食べてくれたら嬉しいな…

程度に思っています。

 

とりあえず…

 

子供のお腹を満たしてあげられたら

私の任務は完了です!

 

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カレーは、

子供二人とも好きだし

野菜も食べられるし

簡単に作れます。

 

最近のカレー率が高すぎて

飽きられないか

ヒヤヒヤしてます。

 

おわりに

過去の自分を思い起こすと、

 

そんな食べることに興味なかったな…

インスタントラーメンとか嬉しかったな…

母の料理に文句言ってたな…

 

と我が子と同じような子供だったことに

気がつきました。

 

栄養、好き嫌い、味…

 

子供のことを第一に考えて

親は食事を用意してくれている。

 

食事に込められた

親が子供を思う気持ち、

親になってはじめてわかりました。

 

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なんでも炒めちゃえっ!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。